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2022年
11/08
11月の安全運転のポイント

News | 交通安全 | 保険と法律 |

車の通行や進入が禁止されている道路や状況

今月号はこちらです↓

安全運転のポイント 2022.11月号

2013年
07/26
自転車の事故における責任と備え

News | 保険と法律 |

● 自転車の事故における責任

 

 自転車でも、死傷者を出す重大な事故は起こります。自転車は道路交通法上、軽車両として車両の一種となります。道路交通法に違反して事故を起こすと、利用者は刑事上の責任に問われます。また、相手にケガを負わせた場合、民事上の損害賠償も発生します。

 

<実例> 5,000万円の損害賠償(横浜地方裁判所、平成17年11月25日判決)

  高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、前方を歩行中の57歳女性と衝突。女性は重大な障害(手足がしびれて歩行困難)が残った。

 

 

● 自転車の保険

 

 自転車利用時のリスクは、ご自身のケガや後遺障害に加え、被害者に対する賠償責任があります。特に賠償責任を補償する保険への加入がない場合には、賠償負担が大きくのしかかる可能性があります。

 

 自動車やバイクの場合は自動車賠償責任保険(自賠責)に強制加入してますが、自転車の場合はご自身が任意に加入する必要があります。

 これは、自動車保険や火災保の特約としてセットすることが可能です。ご不明な点があればお気軽にご相談ください。

 

 

 

2013年
03/25
盗難車“見える化”~車体番号を車外から確認~

News | 保険と法律 |

 近年、自動車盗難被害は増加の一途をたどり、ホームページ上での警察庁の犯罪件数データ等の公表や、新聞・雑誌・TVでの報道も行われ、自動車オーナー自身の自己防衛に対する意識は若干向上していますが、まだまだセキュリティー対策を強化していかなければいけません。盗難防止のポイントと共に、万が一盗難にあった場合の新たな対策が登場しましたので、ご紹介します。

 

<盗難車“見える化”>

 このたび、車体番号を車外から一目で確認できるように“見える化”する仕組みを某自動車メーカーが開発し、一部の車種に導入されました。盗難車かどうかが調べやすくなり、窃盗犯の摘発につながることが期待されます。

 

<車体番号が車外から確認可能>

 仕組みは、フロントガラス下部に固定した約10センチの金属製プレートに十数桁の車体番号を刻み、車外から確認できるようにしました。

 従来は不審車両を見つけた場合、盗難届が出ているかをナンバープレートや車体に刻まれた車両番号で照会していましたが、偽造ナンバーに付け替えられると見破るのが困難であり、また車体番号の確認は、ボンネットを開けるなど時間もかかっていました。しかし、この仕組みにより、車外から車体番号を確認することが可能となり、盗難車かどうか、判断しやすくなりました。さらに万が一盗んだ後に数字を細工しようとしても「フロントガラスを破らないと不可能」となっています。

 

<自動車盗難防止のポイント>

 自動車盗難犯罪に遭わないためには、お一人おひとりが自己防衛を意識し、盗まれないよう心がけることが重要です。

  ○車を離れるときは、全ての窓・ドアを完全に閉め、ロックする。

  ○スペアキーをバンパーの裏等発見されやすい場所に保管しない。

  ○盗難防止効果の高い、イモビライザー(電子式移動ロック装置)を装着する。

  ○バー式ハンドロック、GPS追跡装置など、盗難防止機器を有効活用する。

  ○貴重品を車内に放置しない。

  ○駐車場は防犯設備の備わったところを選ぶ。

 

2013年
01/22
自転車の「事故」と「保険」

News | 保険と法律 |

 自転車は誰もが乗れる便利な乗り物ですね。しかし、その気軽さの反面、交通ルールやマナーを守らず事故を起こすケースがしば しば見られます。安全ルールを守って事故を防止するとともに、万一に備えて、ご自身の保険を点検してみてはいかがでしょうか。

 

●自転車事故の実態 

 

 件数、死傷者数は10 年前の約0.9倍 死傷者の4割は若者と子ども

 

 平成22 年の自転車乗用中の交通事故件数は15 万1,626 件。10 年前の平成12 年の0.87 倍となっています。しか し、近年は交通事故全体の件数が減少している中で、全体に占める自転車事故の割合は漸増しており、平成22 年には 20.9%と4 年続けて2 割を超えています。平成22 年の自転車乗用中による死傷者数は15 万1,631 人。交通事故 全体の死傷者に占める割合は16.8%と高い数値を示しています。 また、死傷者の4 割は、24 歳以下の若者と子どもで占められています。

 

●安全ルールを守る

 

 1.二人乗りはしない

   自転車の二人乗りは、バランスを崩しやすく非常に危険です。

   ※ただし幼児を乗せる場合等は、例外的に認められています。

 2.道路は並んで走らない

   自転車が2台以上並んで走ることは禁止されています。

   ただし、「並進可」の標識のある場所では、2台まで並進でき ます。

 3.飲酒運転はしない

   お酒を飲んで運転することは、自転車でも非常に危険です。

   道路交通法上で自動車の場合と同じく、禁止されています。

 4.夜間は必ずライトを点灯する

   無灯火は、他から自転車が見えないので、非常に危険です。

   夜間は必ずライトを点灯し、明るい目立つ色の服装や反射 材の活用を心がけましょう。

 5.信号を正しく守る

   歩行者用信号機の青信号の点滅は黄色信号と同じです。

 6.一時停止と安全確認をしっかり行う

   一時停止標識のある場所や大通りに出るときは、止まって左右の安全確認をしましょう。

 

●保険

 

 たとえば、「自転車で走行中、歩行者に衝突し相手にケガを負わせてしまった」という場合、相手に対する法律上の損害賠償義務について、これを対象とする保険があります。

 一般的には、自動車保険や火災保険などに特約として付帯することで補償されます。今一度、ご自身の保険を点検してみてはいかがでしょうか。

 

2012年
08/13
スマートフォン向け無料サービス『スマ保』スタート

News | 交通安全 | 保険と法律 |

 『スマ保』はスマートフォンをご利用されるすべてのお客さまをサポートする、三井住友海上の新サービスです。

 

 「緊急時ナビ」や「安全運転チェッカー」、「運転力診断」は三井住友海上のご契約者以外のお客さまも利用できます。ご契約者は、これらに加え、「契約確認・変更」の機能がご利用いただけます。

 

 詳細は、こちらをご覧下さい。

 

2012年
07/19
トラック・バスの安全装置標準化

News | くらしと健康 | 保険と法律 |

 2012年5月、国土交通省は、前方の車に追突する危険性を感知して作動する自動ブレーキ装置を、20トン超の大型トラックに取り付けるよう自動車メーカーに義務付ける方針を決めました。自家用車などに比べて事故が起きると被害が大きくなる可能性が高いためで、2014年11月1日以降に生産される新型車から、重量に応じて順次適用します。

 

 関越自動車道のツアーバス事故など、大型バスについても深刻な事故が起きており、同様の義務付けを検討します。(同省によると、トラックが関わる年間約2万5千件の事故のうち約半数が追突。死者の発生確率も乗用車の追突事故の約10倍)

 

 また、一部自動車メーカーが日本自動車研究所などと共同でトラックの自動走行実証実験に乗り出します。レーダーなど最新技術を使い車間距離や車線を維持しながら、隊列をつくって走行できるかを検証します。長時間走行する運転手の負担を減らし、事故防止につなげる狙いで、実証実験は2013年2月から実施予定です。

2012年
05/18
無免許運転~保険金は支払われるのか?~亀岡の事故

News | 保険と法律 |

 京都府亀岡市で発生した小学生を含む10人が死傷した事故。

運転していた少年(18才)は無免許でした。

 その上、事故の前日から30時間以上も車を乗り回したあげく、

居眠りにより集団登校中の小学生の列に突っ込みました。

 ご遺族のことを思うと本当にいたたまれません。悲痛の極みです。

 

 さて、そもそも無免許運転で事故を起こした場合、事故による被害者に対して、

自動車保険の「対人賠償」や「対物賠償」の保険金は支払われるのでしょうか?

このような質問がお客さまからよく寄せられます。

 

 

 結論から言うと、「対人賠償」や「対物賠償」については、保険金が支払われます。

これは、保険というものの社会的役割、公共性に照らし、被害者保護の観点から賠償保険については支払われます。一方、「車両保険」や「搭乗者傷害保険」など、自分自身の車の損害やケガについては支払われません。

 

 たとえ、対人賠償責任保険によって賠償金が支払われたとしても、

遺族の方々の心が癒されないことは言うまでもありません。

 

2011年
12/23
自転車はどこを走ったらいいの?

News | 保険と法律 |

子どもから大人まで身近な自転車。環境にやさしい乗り物として人気があります。

最近、自転車による事故が社会問題になってきています。

是非、家族全員で自転車の正しい乗り方を確認しましょう。

 

○車道が原則、歩道は例外!

 

~歩道を走行してもよい場合~
・「自転車および歩行者専用」の標識があるとき(注意して見るとよく見かけますよ)
・13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者が運転するとき
・車道通行が危険な場合
道路工事などで車道の左側通行が難しい、交通量が多く車道の幅が狭い等、自動車との接触の危険があるとき

 

○車道では左側通行!

 

○歩道では歩行者優先、車道寄りをゆっくり、徐行!
歩行者の通行を妨げそうなときは、一時停止を。
自転車同士が歩道ですれ違うときは、お互いを右に見ながらよけましょう。

 

○安全ルールを守る!
・飲酒運転、2人乗り、横に並んで通行することは禁止されています。
・夜間はライトを点灯
・交差点では一時停止と安全確認、信号を守りましょう。

 

○13歳未満の子どもはヘルメットを着用!

~子どもと一緒に乗るには~
・運転者は16歳以上、同乗させる子どもは5歳まで
・幼児専用座席に乗せること
幼児3人を同乗させることはできませんのでご注意を。

 

 

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